https://donkomura.github.io/blog/feed.xml

A Solitaire Mystery の全ソリティアをクリアしたので振り返る

2025-09-18

時間ができたのでゲームでも嗜むかと思い、Steam を漁っていたところ、「baba is you」で有名な Hempuli 氏の新作ゲームが発売されているところを発見した。

私は一時期「baba is you」にはまっておりファンでもあったので、これはやらねばと思い内容も見ずに購入した。 実際にプレイする際にソリティアゲームであることが分かりちょっとがっかり。 「ただのソリティアかぁ...」 かと思えばそんなことはなく、様々な条件やルールが加えられたユニークなソリティアを30個集めたまさに 「へんてこソリティア集」 だった。

「baba is you」もそうだが、一度始めると手が止まらなくなる程の魅力があった。 「baba is you」は高難易度で有名な一方、本ゲームはそれ程ではなかった(ただし難しくないとは言ってない)。 少なくとも何らか手の付けようがあり、ひらめき要素が少ない点からとっつきやすいゲームと言えるだろう。

2週間の間の隙間時間でちまちまと進めて、30個のソリティアを少なくとも1度クリアしたのと、Steam 上で得られる実績を80%までアンロックして一区切り着いたので、今までにプレイしたソリティアで印象的だったものを紹介する。 ルールの詳細についてはここでは紹介しない。ゲーム内の説明を参照して頂きたい。

steam achievements
すべてのソリティアをクリアし、いくつかのアチーブメントを達成した

Time Travel Solitaire

初めに取り組んだソリティアである。 難易度は星1つとなっているが、実際には星2つぐらいの難易度だった。 通常のソリティアと異なる点は、画面下部のスロット(タイムマシンと呼ぶ)から「お役立ちカード」を得ることができる点にある。 この「お役立ちカード」は現在のカード列の一番上に置けるカード(右のスロットが空の場合は1)でありランダムに選択される。 「お役立ちカード」はゲーム中ずっと使えるわけではなく、タイムマシンに書かれたカウントが1になったときに返さなければならない。 もし、カウント1を経過しても返せなかった場合はその時点でゲームオーバーとなる。

このタイムマシンの「カウントが1のときにしか返せない」という制約が厳しく、迂闊にタイムマシンを使うと返却できなかったり、別のタイムマシンを起動してしのぐこと(まるで借金地獄)になったりする。 コツとしてはできるだけタイムマシンを開けずに、かつフリーなスロットを作るようにプレイすると後々困らずに済む。

time travel solitaire

FERRET RABBIT CARROT

このゲームは非常にユニークで面白かった。 中央に川が流れているが、この両岸でカードの受け渡しを相互に行うソリティアである。 白い馬(?)の乗っている船が寄っている岸のカードを動かすことができ、降順かつ別スートであれば重ねることができる。 ただし、各岸でそれぞれ「ニンジン」「ウサギ」「フェレット」の数が以下のような関係のいずれかを満たす場合はその時点でゲームオーバーとなる。 すべてのカードを向こう岸へ渡すことができれば勝利である。

  • 2 ferrets >= rabbits > 0
  • 2 rabbits >= carrots > 0
ferret rabbit carrot

ゲームに勝つこと自体はそれほど難しくはないが、ある程度降順に並べていくようにしないと、カードの受け渡しが大変になってくるので注意。

BABATAIRE

ソリティアに「baba is you」要素の加わったゲームである。SE が baba を動かす時のそれで懐かしさを感じた。 ゲームルールを紹介すると、トランプの4スートの変わりに4キャラを昇順に並べるのだが、「IS」や「ANYSUIT」「OPPOSITE」といたワードを組み合わせることでカードの順番であったり数値、スート、重ね方の制約を変化させることができる。 やってみると分かるのだが、如何にやりやすいように変化できるかがポイントで、「ON SAME」や「ANY SUIT」を早く作ったり「BABA IS KEKE」などで重ねられるカードを増やしたりすることで有利に進めることができる。

babataire

SINGLE-CARD SOLITAIRE

私が攻略終盤で沼っていたゲームを紹介する。 使うカードは7のダイヤだけで裏表のカードそれぞれを使った「グループ」が存在する。 「グループ」とは裏か表の同じ種類のカードの塊であって、枚数が1だけ異なる同じ種類のグループと結合することができる。 例えば、表のカード3枚のグループと表のカード4枚のグループは結合して表のカード7枚のグループとなるが、表のカード1枚のグループと表のカード3枚のグループは結合できない。 この結合ルールに加えてカードを配る仕組みがあり、左のカウントが表裏0枚になるまで山札からスロットにカードを適当なタイミングで補填できる。

右側の数字はグループのカードの枚数を示しており、5・7・9・11枚のグループを順番に3スロット分並べると勝利する。

babataire

このゲームの難しいところはこのカードを配るタイミングであると感じた。 最終的には11枚のグループを形成する必要があるため、少なくとも5又は6枚のグループを作っておいた方が良いだろう。 カードを配る際の裏表や配置はランダムなため、大きなグループを形成できるように配置を考えながらグループを形成する必要がある。 したがって、初めの方で大きすぎるグループを作ったり結合せずに配られたカードのみでグループを形成しようとするとうまく行かない。 あえて小さなグループがたくさんできるように、配置を工夫すると良いだろう。

最後に

面白いのでみんな買おう!

A Solitaire Mystery